29歳までに献血を70回行った僕が、献血の魅力を語るよ
こんにちは。気づいたら献血が趣味化していた小太郎です。
昨日、気づいたら献血が70回になっていた事に、自分でも正直驚きました。笑
献血を継続的に行うようになったのが20台前半だった気がしますが、その時の目標は今でも覚えています。
「献血回数日本一になる!」
はい。単純なるバカです。笑
当時は、めちゃくちゃ献血にはまっており、日本一の献血最高回数を調べた結果
さすがに勝てる気がしません 笑
ただ、現在と昔では献血回数のカウント方法が違っていたらしく、400ml全血献血は1献血で2回文、成分献血なら3回分としてカウントされていた時もあったようです。なので、実回数カウントであれば、500回近くが最高記録との情報もあります。
500回なら達成できそうな気もしますが、今は回数を目的としているわけではないので、気の向くまま献血を行っていきたいと思います。
では、そんな僕が献血についての魅力を語っていきたいと思います。
そもそも「献血」とは
TVでも流れている日本赤十字社のCM。フィギュアスケート羽生選手がキャンペーンキャラクターを務める「はたちの献血」は見たことある人もいるのではないでしょうか。
献血は、僕が思うに一番手軽にできるボランティアです。
輸血に使う血液は、まだ人工的に作ることもできないのが現状です。
しかし、自己や病気などいろいろな理由で、日々輸血用の血液は必要とされています。
献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
引用:日本赤十字社HPより
献血の種類
大きく分けて2種類あります。
- 全血献血:200ml or 400ml の血液を全て献血する方法です。一般的に献血というと、この全血献血のイメージが強いと思います。
- 成分献血:血小板成分献血と血漿成分献血があり、血液中の必要な成分(血小板、血漿)のみを採血し、残りは体内に戻す方法です。
全血献血は、1度献血すると約3か月は期間を空けないと次の献血は行えません。
成分献血は、全血献血よりも体の負担が少ないため、2週間後には次回の献血ができます。
ちなみに、僕は窓口のスタッフに勧められるがまま、ほぼ成分献血です。
献血の必要性
輸血用の血液が人工的に作ることができないと話をしましたが、実は献血された血液は全て輸血用に使われるのではなく、有効期限切れや検査不合格になったものなどは、有効利用するために、研究開発等に利用されているようです。
なので、私たちが行っている献血が無駄になることは少なさそうなので、安心して献血できますね!
献血についての詳しい内容は日本赤十字社のHPで確認できますので、気になる方は是非!
献血を始めたキッカケ
一番古い記憶は、高校生の時学校に来ていた献血バスで献血をしたことです。年齢的にもそれが初めての献血になると思いますが、10年以上前なのでさすがに曖昧です^^;;
と思っていたら、日本赤十字が提供している複数回献血クラブというサイトで、献血履歴や血液検査結果のデータを確認できるようです!
今急いで登録してみましたが、登録完了メールは一週間以内に来るようなので、確認できたら追記します^^
是非みなさんも登録しましょう\(◎o◎)/
献血のイメージ
みなさん献血に対してどのようなイメージ持っていますか?
私は(多分)高校生の時に初めて行いましたが、友達と集団で行ういわゆる卒業記念献血だったため、当時は何も考えていませんでした。しかし社会人になり初めての献血の時「怖そう。暗そう。恥ずかしい」という気持ちがありました。
ですが、扉を開けて献血ルームに入ったとき、それは見事になくなりました。献血ルームには20代~50,60代近くの男女大勢おり、イメージしていた雰囲気とは違っていました。窓口の方は忙しそうでしたが、丁寧に対応してくれます。70回達成した昨日も変わらない丁寧な対応をしてくれました。
献血した人へのサービスがすごい!
そしてビックリしたのは、献血者に対してのサービスがすごいこと!
- コミック~雑誌まで種類が結構ある
- DVDの貸出もある
- フリードリンク
- お菓子食べ放題、アイスがもらえることも
このサービスには正直驚きました。
※サービス内容は献血ルームによって異なりますのであしからず。
そして、極めつけは!
献血者へのプレゼントが!!!
これも献血ルームと献血内容(全血献血、成分献血)によって、もらえるもらえないがあるようですが、タオル、歯磨き粉、食用油、インスタントコーヒーなどの日用品から、赤十字のボールペンなどがもらえます!
ここまでしてもらうと、逆に申し訳ない気もしてしまいます、、
献血のきっかけや目的はは人それぞれ
では、なぜ人は献血を初めたり、継続して献血をするのか。
初めて献血をする人は、友達に誘われて、人の役に立ちたい、なんとなく、羽生選手がダイスキ、などきっかけはいろいろあると思います。卒業記念献血も立派な一つのきっかけですね!
継続して献血する人だと、人の役に立ちたい、サービスがいいから、雑誌など読みに、などいろいろあります。ちなみに献血を継続し始めた当初は、プレゼントがもらえるからでした。笑
献血を初める、継続する理由は人それぞれでいいと思っています。結果、献血していることに変わりはないので。
献血をするメリット
献血をするメリットって知っていますか?
献血はハリを刺すので、多少の痛みは伴いますが、その分メリットもあります!
- 自分の健康状態を無料でチェックできる:健康診断でする血液検査と同じ項目が献血でわかります。
- お菓子の食べ放題:これは先に述べたとおりです
- 健康にもいい:献血をして血が少なくなるので、体が新しい血をつくり、老廃物やドロドロ血のデトックスになります。
- ボランティアになる:いい気持になります
献血を考えている人(特に若者)へのメッセージ
今若者の献血離れが進んでいるようです。
※献血者の推移:厚生労働省より転載
若者の献血離れが深刻
これから先、高齢社会になればさらに血液は足りなくなります。ちなみにですが、輸血に使われる約85%以上は50歳以上の方に使われているようです。
1人で行く事に躊躇するのであれば、「社会貢献しようぜ!」と友達誘ってもいいですし、「暇つぶしに行こうぜ!」って誘ってもいいと思います。
献血ルームに行けばあとはなるようにしかならないので、先ずは一歩踏み出してみてください。
献血をしよう!
あなたが献血をしない理由は何ですか?
持病や献血条件に達していないことが理由でしたらできませんが、特に理由もなく献血していない方は、1年に1回でもいいので献血ルームに足を運んでみてください。
1人1人の気持ちが変わって、右肩下がりの献血者数がいつか右肩上がりになる世の中になるといいですね!